こころをふんわり軽やかに 日々のあれこれを紡ぎます

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「受験では、生き方を学んできたと思う」

息子が合格した学校の合格者説明会で、
校長先生がおっしゃった言葉に、目頭が熱くなりました。

少なくとも、受験するかもしれないと動き始めたこの3年のことを思い出すと、
私は、ずっとそうありたいと思っていました。

合格したから思うわけではありません。
不合格だったら、間違いなく落ち込み、後悔した時間が間に入ったとは思いますが。。。
それでも、最後は、生き方を学んだ、と思えたはず。

我が家の受験は、あるとき、足を運んだ私立中学・高校の文化祭が楽しくて、
「こんな学校に行ってみたい」という息子に、「必死で勉強しないと難しいのに、あなたは無理」
と答えたとき、
「そんなん、やってみなわからへんやんか!どうしてお母さんは決めつけるん?」
と言った息子の、売り言葉に買い言葉で、じゃあ行ってみなさいよ、と言ったのが、きっかけでした(笑)

だから、途中でやめて、続けていたミニバスケットボールを一生懸命してもよかったのです。
息子は、悩みに悩んで、知人の占い師さんにまで相談して(笑)
受験をして、中学に入ったらバスケットボールをすることに決めたのが、4年生の冬。

あのとき、6年生の冬には、合格した息子を近畿大会に招待する!と誓った仲間たちは、
なんと、息子の入試の日に、県大会へとコマを進め、戦っていました。

彼らは、残念ながら、近畿大会へ進むことはできなかったのですが、
「人間力」を掲げて、技術以外の生活習慣、気持ちの持ち方の面でも、
コーチから随分指導いただき、一緒に乗り越えてきた仲間がいたからこそ、
受験に向かう彼の精神力は、養われていったのではないか、と思うときがあります。

いい師と仲間に出会えたのは、塾も一緒。
進学塾といえば、遊びもせずにがつがつ勉強ばかりして…というイメージがありますが、
あいさつ、忘れ物をしない、整理整頓、ノートのとりかたからはじまり、
受験がゴールではなく、もっと先を見据えた、学習を通して生活習慣から指導して頂き、
学校の先生と同じ、もしくはそれ以上に息子の性格を把握して、信じて関わってくださった
先生の存在は、ものすごく大きいものでした。
合格がわかったときに、夫の次に塾に連絡をしたくらいです。

先生の思いが子供たちにもしっかり伝わっていたのか、
先生がもう少し競争意識がほしい…と困るくらい、クラスの子供たちの仲がよくて、
塾の最後の日には、全員で連絡先を交換して、受験が終わったら遊びに行く約束をしたそう。

受験戦争、と言われるように、受験は戦いに例えられますが、
息子を含めて、子供たちは、敵をつくって勝つのではなく、自分を磨いて、鍛えて、
夢や目標に向かっていった、その力を養った数年間だったのだと思います。

勉強ができる子にするのが目的ではなくて、
何かを成し遂げようとする力と、それに必要な精神力を養う手段が、
サッカーや野球やピアノやダンスではなく、勉強だった、ということだと私は思っています。
息子がバスケを続けていたら、そこで同じように学んでもらいたかった。

だから、校長先生の言葉は、とても心に響きました。

親としても、子供への関わり方、声のかけ方など、親としても、随分葛藤があり、
感情的になって叱りつけたり、一方的に親の思いを押しつけたりしたこともありました。

主人公はどこまでも子供だということ、合格、入学をゴールだと思いがちになるのを、
その先、どういう風に育ってほしいか、そのために今必要なことは何なのかを考えると、
親の一方的な押しつけで勉強させる、ということが、いかに意味のないことなのか、
(思いとしてぶつけることは大事なことだと思っていますが、子供をコントロールするのは別です)
口を出しては反省し、の繰り返しでした。

先輩ママが、子供の変化の時期は、親も変化していくよ、と言いますが、
本当に、親としても、かなり鍛えられたかな?なんて思います。

ようやく大寒を越えた時期のサクラサク。
次は、葉を茂らせ、大きく育って行けるよう、これからがスタートです。


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