こころをふんわり軽やかに 日々のあれこれを紡ぎます

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こんばんは。
地球とこころを耕し、育つチカラを支えるセラピスト
ここふわの山本玲子です。

FBでつぶやいたら、気になる方が結構いらっしゃるようで、
ちょっと書いてみようと思いました。

まず、読む前に、一言、お願いがあります。
私はちょっと軽くつぶやいたことでしたが、
実は、多くの人の心にひっかかることだったようです。

今から書くお話は、
本質がわかっている専門職同士の身内話だからこその話であって、

こういう話をしたことは事実ではありますが、
決して、子どもや親に対する誹謗中傷、陰口などではなく、
まあ、たまには身内で愚痴りたくもなるよね、だから、ぶっちゃけた後は、
これからどう関わっていこうかを真剣に考え、取り組んでいこう
という流れの中の話しである、ということをくれぐれもご承知置きください。


これに同意されていない方のコメント、メッセージ等は、
申し訳ございませんが、お控えくださるか、場合によっては、削除いたします。

うちの学童の子どもたちが、よく起こすトラブルの中に
「いちばん前に座るのは誰か」「一番前に並ぶのは誰か」
というような、ものすごく些細ことから勃発する大ゲンカがあります。

A:僕が先にここに座ったのに、Bが割り込んできた
B:ちゃうで、空いているのにAがつめへんから、僕がこっちに移動してきてん
C:俺なんて、一度も前に座ったことないのに、いっつも2人ばっかりや~

ってな具合です。

何の列か、といえば、
お当番さんの話や指導員の話を聴くために座る列だったり、
帰る前に便宜上並ぶ列だったり。

先着!早い者勝ち!とか、
学童ではそんなことはありえませんし、
行動の早さやめりはりがついていることは褒めても、
いちばん前に座っただけで偉い、と褒めたこともありません!!!

なのに、なんでそんなことで?と大人の目線では思うのですが、
子どもたちはその時を真剣に生きています。

なので、話を聴いたり、話し合ったりするわけです。

子ども1人1人に「どうしてここじゃないアカンの?」とたずねると、
大抵、何も答えられないか、別に意味はない、といいます。
そんな程度のものなのですが、
年度当初は、殴り合い、取っ組み合いのケンカになっていました。

これが、この1年、何回も、何回も繰り返され、
今年度が終わろうとしています。

くりかえす分、話も多くしましたので、
気がつく子どもは少しずつ増えてきましたし、
取っ組み合いのけんかはほとんどなくなりました。
少しずつ、少しずつ、彼らも成長しています。

そんなとき、ふと、仕事終わりのミーティングで、
そういえば、みんな


一人っ子。


やねえ、って話になって。

ほんまやわー、
やっぱり一人っ子ってさあ、
だから一人っ子は…


うーん。


わが子は、一人っ子ですが、ナニカ



ちくちくとひっかかるものを感じつつも、
本当に、現状に限っていえば、
一般的に、一人っ子は、ワガママで甘えん坊、
競争に弱くて、神経質、と言われますが、

まさに、その部分が、全面にどんっ!と出ているような気がします。

彼らにとっては、
格好良く言えば、ナンバーワンではなく、
オンリーワン
じゃないとダメなの。

10人いようが、30人いようが、見えている世界は1人、もしくは1対1。
自分が話したいときに、話す。
座りたいところに、座る。
理由なんて、何もない。

おそらく、一人っ子って、そんな生活だろうから。
誰も待たなくていいし、待っていてくれるし、文句も言わない。
いや、親が言ったとしても、よほど関わり方を工夫しない限り、
それは兄弟、仲間のソレとは違うんですよね。

だから、よくも悪くも、「自分の世界」を強く持っている彼らに、
他の世界の住人が入ってくることにとまどいを感じ、
調和、混同していくという体験が少ない分、
防御反応を起こすことが「ワガママ」ととらえられるのかもしれません。

それでも、本来であれば、集団生活が始まる、3、4歳頃に、
社会性の基礎(人の話を静かにきく、など)を教わり、身につけるはず。
だけど、例えば幼稚園、保育所の数時間でそれを学んだとしても、
活かす場が家庭などでなかった場合、
定着する、ということは少ないのかもしれません。
小1の壁というものも、そういったところに原因があるのかもしれませんよね。

まもなく年度がかわり、進級します。
子どもたちは、4月1日から急にしっかりとしたお兄さん、お姉さんになるわけではありませんが、
少なくとも、1、2年生にはその意識と行動の確認をすること、
去っていく3年生には、4年生以降の生活につなげられるように、
できる限り導いていこう。

―そんな話をしました。

話は、一人っ子に戻ります。
やっぱり、わが子が一人っ子だということ、
一人っ子にしたのは私だということに、以前より吹っ切れたものの、
このテの話題には、敏感になってしまいます。

でもね。
一人っ子がみんなワガママで甘えただとは、誰も思っていなくって。


外に出れば、友達がいて、先生がいて、仲間がいますので、
子どもの世界が広がるにつれ、少しずつ学んでいくものだと思います。

兄弟、姉妹がいる子も、同じ様に、甘えたり、ワガママを通そうとしたりします。
なかなかお家の人の目や手が届かない子どもや、
子どもが求めているものと、親が与えているものがちょっと違う?という子も、
膝の上に座ったり、おんぶやだっこ、スキンシップをせがんだり、
独占するかのように、話しかけてくる子もいます。

本当は、一人っ子=兄弟がいない子ではなくて、
孤独の「独り」っ子なのかな?って。

そもそも、人は誰でも
「自分の存在を認めてほしい」
ものなのかもしれません。

その心の叫びは、家族構成いかんに関わらず、
誰でも持っているもの。

他者と上手く共存していけるようになったとき、
わがままは、自己主張の強さとなり、
甘えがやさしさの交流に変化したとき、
強くて、優しいリーダーシップをとれる可能性を秘めているんじゃないかな?

そして、やはり1番前や先を気にしないといけない
独りで戦っているような子どもたちが、
共に仲間といるということに気がついて、
本当の意味でのオンリーワンになって、
大きく羽ばたいてくれることを願っています。

長くなりました。


ペタしてね


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コメント
この記事へのコメント
1. 独りっ子。名言‼
ひとりっ子でなく、
独りっ子。名言です‼
そして。息子は学校だけでなく、
学童でも育てていただいたと、
改めて感謝の気持ちがふつふつと、、

我が家は、私が息子に負けないくらい
わがままなので(笑)
それで良かったのかも、なんて
思いました。
書いていただき、ありがとう。
2013/03/13(水) 06:47 | URL | 樹が好き♫人が好き♫美味しいもの好きなセラピスト☆小田切真澄 #79D/WHSg[ 編集]
2. ひとりっこさん
わたしの知っているひとりっこさんたちは、愛情深くワンダフルな人たちばかりです。

大きくなるにつれて、自分に足りないものに気づき、それを自分で補おうと独り手さぐりしながらどこか覚悟を決めて生きているような・・。
そんな人たちです。

I love ひとりっこ♪
2013/03/14(木) 20:07 | URL | べべ #79D/WHSg[ 編集]
3. Re:独りっ子。名言‼
>小田切さん

いえいえ、こちらこそ長文を読んでくださってありがとうございます。

子どもたちも、私たちも、学校、学童、親、子ども、ありとあらゆる社会、社会の存在に育ててもらっているのだと思います。


ワガママもバンザイ!ですよね♪
2013/03/15(金) 08:06 | URL | 地球とこころを耕す小麦色のセラピスト 山本玲子@神戸 #79D/WHSg[ 編集]
4. Re:ひとりっこさん
>べべさん

コメントありがとうございます。
そうですね。愛情深くワンダフルは、
いわゆるひとりっこの長所、特長だと思います。

今の彼らは、まだ、その素晴らしさの芽に、自身で気がついていなかったり、上手に伸ばせていなかったりすることがあって。
そして、それは、いくつになったからわかる、できるものではないのですよね。

私(たち)の仕事は、足りないものに気がつき、補う力、そのヒントを、今すぐできなくても、いつかはっと気がつけるように、提示していくものだと考えています。
2013/03/15(金) 08:12 | URL | 地球とこころを耕す小麦色のセラピスト 山本玲子@神戸 #79D/WHSg[ 編集]
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