こころをふんわり軽やかに 日々のあれこれを紡ぎます

2017/09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/11

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



ごきげんよう。
地球とこころを耕し 育つチカラをささえるセラピスト
ここふわの山本玲子です。

学童を卒業するにあたり、
やはり、子どもたちのことは、何より思い出深く心に刻まれています。

先週末、私が退職することを伝えたときも、
「連休がなければ、もっと一緒にいられたのに」
という子がいましたし、
いつもより、ぺたっと体を寄せてくる子や、黙って手をつなぐ子、
帰ってから、お家の方に伝えるなどなど、
子どもたちのいろいろな表現を目の当たりにしました。

ある団体での調査では、
学童保育指導員が3年以内に離職する割合は、50%を超えているとか。
一般企業であっても、この割合ってさほど変わらないのかもしれませんが、
いずれにせよ、専門的な知識と実践が伴った人材の確保が難しい上、
何よりも、子どもたちにとって、
一貫して自分のことを知っていてくれる人がいない、
卒所後、大人のチカラが減っても、子どもたちなりに過ごしていけるように、
と日々保育をしてきていますが、
卒所生が、ふと立ち寄ったときに、知っている大人がいなくなる可能性が高い
という寂しい現実もあります。

当然、学校でもクラス替えや転校、転入、先生の異動を経験している彼らは、
出会いと別れは、何度も経験し、
それを彼らなりに受け止め、乗り越えていく力はあるのですが、
やっぱり、その場、そのときの気持ちは、揺らいでいるはずです。

3年生の、ふざけたりケンカも多く、よく叱ったしぶつかった、
やんちゃな男の子たちが、保育中に言うのです。

「先生は3年いてくれると思ってた」

そう。
私がいた学童では、この春、私以外の指導員が全員退職、異動しました。
彼らが卒所するときに、3年間、自分のことを知っていてくれる人がいない、
というのは、彼らにとっては、やはり、思うところがあったのでしょう。

同僚や先輩の子どもへの視点、思いには、いつも学んでばかりで、
私はまだまだだなあと思うことがたくさんあったのですが、
それでも、時間と空間が、そこにいるかけがえのない1人の存在になる。
人材ではなく、人財になっていく、ということを改めて感じました。

この仕事を辞める、ということは、
ただ、業務を終えるというだけではなく、つながりを断つということでもあります。
その後の関わりを、託して去っていくことになっていくのですが、
どこか、心、思い出に残るという点では、
ゼロの関係にはならない別れは、いろいろな思いがあふれます。

最後に、その思いをこめて、子どもたちに伝えました。

お家の人がお仕事をしていたり、事情があって、ここに集まったみんなは、
自分達が来たくて来た場所ではないかもしれないけど、
一緒に過ごす、みんな大切な仲間だと思っています。
誰がお休みでもいなくても、みんなが、この学童を作っているんだと思います。
これからも、いろんなことがあると思うけれども、
仲良く、楽しい場所に、みんながしていってください。

私や、歴代ここにいた大人、子どもたちが、わずかな時間で培ったものは、
今、ここにいなくても、いなくなっても、形を変えても、
どこか、何かが誰かの心の中に残る、消えないはず。
そう。何があっても、全てが学びで経験でタカラモノ。

子どもたちに幸多からんことを祈っています。

ペタしてね


スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://letitshine.blog41.fc2.com/tb.php/1228-b90c68fe
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。