fc2ブログ
こころをふんわり軽やかに 日々のあれこれを紡ぎます

2024/02123456789101112131415161718192021222324252627282930312024/04

今日は、指導員学校という、指導員の研修を受けに行きました。

あ、私、昼間は学童指導員をしています。
もちろん、指導員として必要な学びのための研修ですが、
きっと、どんな人にも言えることなんだろうな、と感じたので、
ちょっぴりシェアします。

子どもは、人と人(子ども同士、子どもと親、子どもと指導員)
の関係の中で、認め、支え、励まし、アテにしていくという
他者とのコミュニケーションを通じて、人間的に自立していきます。
そういった自立を促すためにも、
子どもと子どもが関係して、集団を作っていくことが大事で、
指導員はさまざまな視点を持って集団作りや関わりを指導していく、
専門性を持つ必要がある、
…ということを学びました。
(詳しいことは割愛します)

もちろん、子どもを見守り支えるためには、
保護者、指導員という「大人」の集団もしっかり築く必要があります。

指導員、学童という仕事や場所だけではなくて、
人として大事だなぁと思ったのは、

「集団」が持つ力。

個性を尊重するとか、1人ひとりが目標に向かい、1人で責任を負う、
そんな「個」の中で競争や序列が進む世の中で、
子どもたち一人ひとりの課題や目標を理解するのではなくて、
集団としての課題、目標と重ねながら、
お互いが信頼して、認め合って、助け合って…
というかかわりを通してみんながそれぞれ成長していけるよう、
指導員は支えていく必要がある、という話がありました。

学童の現場では、複数の指導員が子どもに関わるわけですが、
指導員1人ひとりが、課題を持って保育をし、
それを共有して、子どもに共通の理解や課題を持つことで、
組織として保育することが、子どもたちの成長や発達を支えるために
不可欠です。
そのために、指導員もお互いの意図や動きを伝え合い、認め合い、
助けあっていく関係を作っていく必要があって。

大人も子どもも、一緒ですよね?

大人だって、自分がその職場の中で、信頼され、認められるからこそ、
モチベーションがあがって主体性が発揮されます。
信頼しあっているからこそ、助け合えます。
そうして、いい職場、集団って成り立っていくんですよね…

今、こういった、自分の責任を全うし、他者との関係の中から
自分を見出し、お互いを認め合い、共に成長していく関係づくり、
大人ができてますかね?

上手くいかないことを、他人や何かのせいにしたり、
自分を認められず、他人ばかりを攻撃したり、
どこかの政治家のように、足の引っ張り合いばっかりして、
課題や目標に向かう足並みが揃わないってこと、ありませんか?

自分が関わること全てが、自分の未来に繋がっている、
ということを、意識できる人間になりたいなぁ、
そういうことが、スピリチュアルを実践するってことなんだろうなぁ、
と、強く強く感じました。

私の占いのスタンスは、未来はこうなる、と予言するのではなく、
タロットがあなたの未来を決めるわけでもなく、
タロットが、望む結果のように導いてくれるわけでもなく、
今、抱えている問題の背景には、何があるのかに気付き、
望む未来に向かって、どのように意識し動いていくかを「一緒に」探していく、
そんな占いにしたい、と思っています。

今をそのまま積み重ねて未来があったとしても、
気がついた時点で、未来は、どんどん変わっていくのですから。
それを、1人で考えるのではなくて、タロットや私との関係を通して、
自分で選び出す、見つけていただければいいなぁ、と思っています。

指導員としての学びのための研修でしたが、
私にとっては、それだけでは収まらない、大きな学びになりました。
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://letitshine.blog41.fc2.com/tb.php/242-42cd6e9e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック