こころをふんわり軽やかに 日々のあれこれを紡ぎます

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これは、白菜。

昨年、神戸の住吉川上流で活動されている「石カフェ」さんの存在を知り、
http://www.ishi-cafe.org/
昨年の夏の終わりから、畑のお手伝いをさせていただくことになり、種をまいて育てました。

本来の種の蒔きどきは、8月終わりから9月初旬。
苗なら9月半ばでもOKだったのですが、
ド素人な私は、種を9月半ばに蒔いて。

温暖化だとか地球環境が変化した、といっても、
実際、植物の生育のスピードはそんなに変わっていないのだそうで、
このまき時を間違えると、やはり生育にも関わってきます。

ところが、それでも、芽は出ます。そして、虫に食われる。
葉を全てくいちぎられた株もありました。
せっかく育った葉が、食べられ、どんどんなくなっていく。
当たり前だし、予期していたことなのに、上手くいかなさすぎる。
失敗したのかな?と思って。
どうやったら、上手くいくのか?上手に作れるのか?


そんなときに、自然農をされている方にいわれたのが


10個のうち10個作ろうと思うから、失敗だと思うんだ。
2、3個できれば成功だよ。
上手く育たなくたって、家で食べればいいじゃん


さらに、雑草を、かなり丁寧に抜いていたのですが、

虫の気持ちになってごらん。
食べられるものがそれしかないなら、そりゃ食うだろ


それまで、白菜を育てることしか考えていませんでしたし、
周りで生えてきた雑草は、雑草なので「いらないもの」だと思っていた私にとっては、
もう、衝撃でした。

私が失敗した!と思っていたことは、失敗ではなく、
ある「成功」を生み出すための、過程にすぎない。


そう思うと、まるで、子どもを育てるように、白菜が愛しくなってきて。
さすがに虫はこまめに駆除し、本来収穫どきになる冬を迎えるのですが、
白菜さんは、スーパーで売っているような、ころんと葉が巻いているものできませんでした。

でも。

目の前にあるコレは、間違いなく、白菜で。
摘んで食べたら、やっぱり、白菜で。

形や大きさが違っても、育つのが遅くても、その個性はしっかり育っている

年があけた石カフェのイベントで、お雑煮を作ったときに、入れて食べることができました。
それでも、ころんとした「白菜」を夢見た私としては、上手くいかなかった、という気持ちはあるのですが、

上手く育たなかったら、春まで残しておいたら?白菜の菜花ってすっごく美味しいよ
と言われ、一部を春まで残して、出てきた菜花を摘んでゆがいて食べると、とっても甘くて♪

石カフェイベントさんで、自然を堪能する立派な存在になりました。

そして今。

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花が咲きました!

この白菜の種は、在来種といって、大量生産や色形などをよくしたりそろえるためにかけあわせられた
「交配種」とは違って、白菜として種をとることができます。新しい命がつながる!


いろいろあったけど、ちゃあんと


白菜らしく生きているんです。


~~~~~~~~~~~~~~~

何が失敗で成功なのかって、そう簡単に決められるものではありません。
どんな生きかたであっても、それは、自分らしく、自分の命を全うしようと、
一生懸命になっていることで、輝いて見えるんですよね。

自然に触れると、今の自分に必要なメッセージをくれているような気がします。
農園療法ってセラピーがあるくらいですものね。

目の前の命を育てていただくこと。それを循環させていくこと。

これから、何らかの形で伝えていければいいなあ、と思います。
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